8月 24 2016

うつ病の患者と会社で接するときの注意事項は?

企業でもうつ病患者に対する理解が深まりつつありますが、実際に接するとなると、難題が多くあります。

会社でできる見守りの仕方や基本についてお話しします。

■会社で見守るのは無理も承知、それでも必要。

うつ病はストレス社会の現代では、誰が発症してもおかしくない病気とされています。

メディアでも頻繁に特集が組まれるようになって周囲の認知度はすすみました。

しかし実際に患者と接したことがある人は少ないようです。

うつ病に接するときの大原則には以下のようなものがあります。

『励まさない、気分転換を強制しない、大きな判断をさせない、責任を負わせない』です。

職場でうつ病患者にこれを実行するのはむずかしい面もありますが、できる限りそうしてあげましょう。

■ストレスのかからない仕事、簡単な役割の部署。

うつ病患者の多くは自分に自信をなくしており、進行すると自分を責めたり自殺願望を強く抱くようになります。

基本は自宅で療養させるのがいちばんですが、本人が出勤を望むのであれば、可能な限りそうさせてあげてください。

うつ病は一時的に強いストレスがのしかかってしまったことで起こるとされています。

原因は個々それぞれですが、引き金となるのはそういう状況に追い込まれたときです。

無理難題ですが、できるだけストレスのかからない仕事を担当させることも悪化させない1つです。

■出来るだけ支えてあげましょう。

うつ病患者は環境の変化にも弱く、すべてがストレスの種になります。

様子を見ながら、対応できる範囲で見守ってあげてください。

「会社は仕事をする場で、患者を預かる施設ではない」といった議論があります。

会社でうつ病と席を並べるのは無理の多いことですが、できるだけ多くの理解者を増やし、可能な限りのサポートをしてあげてください。

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